特定非営利活動法人日本クォーターホース協会は、米国にあるアメリカンクォーターホース協会の正式な国際支部として認められた国内唯一の団体であり、 アメリカンクォーターホースの啓発に関する事業、育成・調教・繁殖の支援に関する事業、 アメリカンクォーターホースに関連する個人・団体の交流に関する事業など、人と馬とのふれあいを通じた様々な活動を行っている団体です。
全世界のアメリカンクォーターホースの認識を高め、この努力においてAQHAの国際加盟組織を支援するための規則と手続きを遵守し、発展させること。
国際支部の一般的な目的は以下のとおりです。
(i)アメリカンクォーターホースの推進と福祉。
(ii)アメリカンクォーターホースの所有権を高め、AQHAおよび国際支部への参加を促進し、奨励する、その会員に有益なサービスを提供すること。
(iii)アメリカンクォーターホースのマーケティング、プロモーション、広告および宣伝を通じて、AQHAおよび国際支部の会員数を増加させること。
(iv)適格なクォーターホースをAQHAに登録することの利点について、馬の所有者および一般の人々を教育すること。
(v)国際支部の国におけるアメリカンクォーターホースの所有者の懸念に対処し、そのような懸念をAQHA、および該当する場合には国の政府に伝達すること。
(vi)国際的にも、国際支部の国内でも、国産および/または国有のアメリカンクォーターホースを宣伝すること。
理事長 | 坂下 ゆう子 |
副理事長 | 志村 裕行 |
理事 | 石割 繫子 |
理事・国際委員 | 小鴨 綾子 |
監査 | 今 誠司 |
会員の皆様におかれましては、日頃より当協会の活動にご理解とご協力をいただき、心より感謝いたします。
2023年度をふり返り、良かった点としましては、2019年以来のAQHA公認競技会を開催できたこと、ユースワールドカップで日本チームが大健闘を見せてくれたこと、日本国内のAQHA登録馬が過去最多頭数になったことかと思います。
AQHA登録馬は、馬の年齢が25歳になると自動的に抹消されるシステムですが、2012年に481頭だった登録数は、2022年では571頭と10年間で90頭の増加を見せています。近年ではウエスタン乗馬愛好者以外でもアメリカンクォーターホースを求める声が聞かれ、これはこの品種の素晴らしさを多くの人に知っていただけている成果かと思います。
いっぽう、問題点としましては、JQHA競技会や講習会等イベントへの参加者減少、日本国内のAQHAメンバー減少が上げられます。
AQHAメンバーに関しましては、2012年は246名、2018年は301名で最多でしたが、その後2022年は263名となっています。
2024年度の課題として、各地域のウエスタン乗馬愛好者との連携と、ビギナーやユースの増強を目標に掲げて行きたいと思っています。
当協会の運営は、構成員であります会員皆様のご協力で成り立っております。
今年度もご賛同いただき活動にご協力くださいますようお願い申し上げます。
Since
2024年4月
非営利活動法人 日本クオーターホース協会 理事長
Japan Quarter Horse Association President
坂下ゆう子
▲ページのトップへ戻る
日 付 | 項 目 | 場 所 | 報告書 |
3月24日 | 2024年度JQHA通常総会 | 東京都品川区 | |
7月1日 | JQHAジャッジング講習会 | 福島県南相馬市 | |
11月16日~17日 | JQHAクラシック2024 | 静岡県御殿場市 |